マンチェスター・ユナイテッドは14日、クラブに在籍するブルーノ・フェルナンデスが2027年6月までの新契約（1年の延長オプション付き）に合意したことを発表した。

2020年1月にスポルティングCPからマンチェスター・Uに加入したブルーノ・フェルナンデス。すぐさまチームの中心として躍動すると、昨季はキャプテンにも就任。公式戦48試合で15ゴール13アシストを記録し、FAカップ制覇にも大きく貢献した。

2026年夏まで契約を残すポルトガル代表MFの去就には注目が集まっていた中、14日にマンチェスター・Uは新契約の合意を発表。2027年6月30日まで延長され、さらに1年の延長オプション付きとなっている。

新契約に合意にしたブルーノ・フェルナンデスは、クラブ公式サイトで今回の契約に対する思いを伝えている。

「マンチェスター・ユナイテッドへの僕の情熱はみんな知っていると思う。このシャツを着ることの責任と重要性、そしてこの素晴らしいクラブを代表するために必要な献身と熱意のレベルを理解している。ここでこれまでにも多くの特別な瞬間を経験した。ストレットフォード・エンドで自分の名前が歌われるのを聞いたり、リーズ戦でハットトリックを決めたり、ヨーロッパの夜にオールド・トラフォードでチームを率いたり、ウェンブリーでトロフィーを掲げたりした。しかし、ユナイテッドのシャツを着た最高の瞬間がまだ来ると信じていなければ、この契約に署名しなかっただろう」

「フットボールのリーダーシップとマネージャーとの話し合いから、今後数年間で主要なトロフィーを獲得するために全員がいかに決意しているかが明確になった。将来がいかにポジティブになるかを見ることができ、このチームを前進させるリーダーとなることを楽しみにしているよ」