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新潟vsFC東京の見どころ(明治安田J1リーグ:2024年4月27日)

  • Jleague刑事 2024/04/26 07:15
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開幕から9試合を終えて3勝3分3敗。勝点12で並ぶ11位・新潟と10位・FC東京がデンカビッグスワンスタジアムで対戦する。


ホームの新潟は前節・京都戦を1-0で勝利し、6試合ぶりの勝利をつかんだ。決勝点を決めたのは谷口 海斗。ペナルティーエリア内でのワントラップから振り向きざまに豪快なボレーシュートでネットを揺らし、今季3点目を挙げた。16日に2・3月度の『明治安田Jリーグ月間ベストゴール』を受賞した際、「自分のゴールでチームを勝利に導けるように戦っていきたい」とコメントしていたとおり、今季初めて決勝点を決めた。17日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦・いわき戦でも得点を決めて、2-0の勝利に貢献。連続ゴールで勢いに乗るエースだが、今季決めた得点はいずれもアウェイでのもの。今節でホーム初ゴールを決めて盛り上げたい。


FWは鈴木 孝司、小野 裕二が脚のケガから回復し、実戦に復帰している。前線で収めて時間を作ることができる2人がいることで、対戦相手や試合状況に応じた選択肢も増えそうだ。


最近の試合で攻撃のカギを握っているのが、右サイドハーフの松田 詠太郎。スペースでサイドチェンジのパスを引き出し、ドリブル突破からクロスに持ち込んでチャンスを作っている。前節はゴール前でシュートのこぼれ球を回収してつなぎ、得点につなげた。「最近、中の枚数も多く入ってきてくれるので、攻撃の厚みの改善は一試合一試合重ねるごとにできている」という手ごたえもある。今節で出場するとJリーグ通算100試合目。メモリアルな試合で今季初の連勝に導けるか。


アウェイのFC東京は前節・町田戦に1-2で敗れた。CKから先制されたものの、小柏 剛がPKからリーグ戦初ゴールを決めて、同点に追いつく。しかしその4分後、ロングボールから失点すると、その後は町田の守備を破れず、4試合ぶりの黒星を喫した。


引き続き、松木 玖生、荒木 遼太郎、GK野澤 大志ブランドンはU-23日本代表の活動により不在となる見込み。前節で小柏が負傷した様子で交代したが、安斎 颯馬は出場停止が明ける。前線の組み合わせは注目ポイントだ。


FC東京には、かつて新潟でボランチを務めた小泉 慶と高 宇洋がいる。特に高は昨季まで3シーズンを過ごした新潟と初の古巣対決となる。その高から背番号8を受け継いだのが、今季いわきから加入した宮本 英治。ボールを奪ってダイレクトに前線に差し込むパスや、自らもペナルティーエリア内へ走り込んでシュートを狙うなど、常に縦方向へチャレンジする選択が光る攻撃的なボランチだ。高は中学時代のナショナルトレセンで活動をともにした旧友。宮本は「アルビレックス新潟にとっても、ヤン(高)にとっても楽しみな試合だと思う。ヤンとのバトルは見どころとして、サポーターの皆さんに見てもらいたいですし、そこでしっかり勝って、ゲームでも良い結果が出ればいいなと思っています」と対戦を心待ちにする。


お互いに勝てば1ケタ順位に浮上できる可能性がある。新潟は今季の初連勝、FC東京は3試合ぶりの勝利を目指す。


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