
最後は専守防衛でシャットアウト。京都が7試合ぶりの勝点3
- Jリーグ試合後のニュース 2024/04/28 02:43
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関西両雄が激突したノエビアスタジアム神戸での明治安田J1第10節。ホームの神戸はエースの大迫 勇也が3試合ぶりに先発復帰し、前節・湘南戦での負傷が懸念された武藤 嘉紀も右ウイングに入るなど、ベストメンバーで臨む。対する京都は松田 天馬とアピアタウィア 久が先発に戻り、松田 佳大が加入後初先発・初出場を飾った。
京都は2分に豊川 雄太が鋭いシュートを放つ。これをGK前川 黛也が左足一本でしのいだ神戸も4分、佐々木 大樹のクロスを武藤がボレーで狙った。攻守ともに推進力をもった両チームは、立ち上がりから激しく相手ゴールに迫る。
ゴールキックからのセカンドボールを回収し、ボール保持で優勢に立った京都は惜しい攻撃を連続させる。8分には競り合いでボールを奪った福田 心之助が強烈なミドルシュートを放ち、14分には松田 天馬の左CKをファーサイドのアピアタウィアが頭で合わせるが、山川 哲史の見事なクリアに遮られる。
やや防戦の続いた神戸だったが、前半途中から主導権を握っていく。24分にはロングパスを引き出した武藤のクロスを佐々木が頭で狙い、29分にはマテウス トゥーレルと宮代 大聖で京都のプレスを外す。大きな展開からゴール正面で大迫がシュートを放ったが、福田のブロックに食い止められる。
そして前半アディショナルタイム、初瀬 亮のロングスローから大迫が押し込んだが、VARのチェックを経てオフサイドのためノーゴールに。ところが、今度は京都DFによるハンドの可能性からオンフィールドレビューが実施され、神戸にPKが与えられる。これを大迫がゴール右下に狙ったが、GKク ソンユンのビッグセーブに阻まれた。
後半最初のビッグチャンスは京都。左サイドの佐藤 響が素早く武田 将平にパスを出し、カウンターを仕掛ける。ラストパスをゴール前に進入した原 大智が受けてシュートを放つが、山川のファインブロックで防がれる。
それでも55分、京都は松田 天馬の右CKから原が豪快なダイビングヘッドでゴールネットを揺らし、均衡を破ることに成功した。
ビハインドを追った神戸は激しい攻撃を繰り出していく。両サイドからのクロスやロングスローなどを駆使し、ゴール前の分厚い壁の攻略に挑む。だが、こぼれ球にも懸命な反応を見せる京都は74分に佐藤に代わって宮本 優太が入り、5バックに変更して防壁を築いた。
神戸も佐々木に代えてジェアン パトリッキを入れ、さらに83分には復帰戦となる汰木 康也を左ウイングバックのような位置に入れ、ジェアン パトリッキを右に配置換え。最前線に立つ大迫と武藤をターゲットに果敢なクロス攻撃を加速させていく。
だが、波状攻撃にさらされながらも耐える京都は、4分のアディショナルタイムもしのぎ切り、第3節・川崎F戦以来7試合ぶりの勝点3を獲得。敗れた神戸は今季初の3連勝とはならなかった。
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