横浜FMvs磐田の見どころ
- プレビュー 2024/05/02 08:32
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直近5戦無敗の7位・横浜FMが、今季二度目の連勝を狙う12位・磐田をホーム・日産スタジアムに迎える。横浜FMの4月はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も戦う過密スケジュールだったが、リーグ戦は2勝3分とまずまずの成績。磐田も4月は3勝1分1敗と、3連敗があった3月から復調の気配を鮮明にしている。今季の明治安田J1は1つの勝利で順位も大きくジャンプアップする混戦模様。ゴールデンウィーク真っただ中の戦いを制し、5月の好発進を切るのは果たしてどちらだ――。
横浜FMは前節、2011年を最後に勝利のないアウェイ・C大阪戦に臨んだ。120分+PK戦の死闘だったACL準決勝第2戦・蔚山(韓国)戦から中2日の厳しい日程だったが、17分に水沼 宏太が幸先よく先制ゴールを奪う。ところが、前半ラストプレーで自陣でのイージーなミスから失点し、同点に追いつかれる。59分に榊原 彗悟のJ1初ゴールで勝ち越すも、68分にレオ セアラにこの日2点目を許し、二度のリードを守れずにリーグ戦2試合連続で引き分けに終わった。
第8節・湘南戦に関しては数的有利の中で同点ゴールを許してのドローと、2戦連続で勝点3を取りこぼした印象が強い。そのような中、チームリーダーの1人・水沼は語気を強めてこう警鐘を鳴らす。
「セレッソ戦のようにスキを見せたらやられる。試合の流れや状況を読み、周りに声をかけられる選手も少なかった。もし読めていても、本人だけが分かっているだけでは仕方がない。自分たちの甘さを感じた試合だった。過密日程だからこそ堅く、攻めも守りも集団として戦わないといけない。疲れは言い訳にならないし、むしろ試合をできていること自体がありがたい。フワフワしたチームでは上には行けない。それをみんなが強く感じないといけない。そこに尽きる」
湘南戦もC大阪戦もスキや緩さが出てしまってのドロー劇。今節こそ中5日空いたが、今後も過密日程が続いていく中、毎試合メンバーを固定せずスクランブル態勢で戦う見通しだ。現状、主力と控え組の大きな線引きもなく、総力戦でシーズンを戦っている中、史上初となるアジアタイトルと国内リーグタイトルの“両獲り”を目指すトリコロールとしては、さらなる意識向上が求められる。
対する磐田は3月の不振を脱した印象だ。前節は首位に立っていた町田を2-0で撃破。70分にPKでダメ押しの2点目を奪ったジャーメイン 良はこのゴールで早くも10得点として、J1得点ランキングトップを快走している。
攻撃をけん引するジャーメインの活躍が目を引くが、4月に復調した要因の1つに守備陣の踏ん張りがある。直近5試合の失点はわずか『3』。勝利した3試合はすべてクリーンシートと守備の安定感が光る。
今節も横浜FMが擁する強烈なアタッカー陣をどう食い止めるかがポイントになりそう。その上で好調なジャーメインや空中戦で無類の強さを誇るマテウス ペイショットが一刺しできれば、勝機は広がりそうだ。
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