• Loading...
Loading...

鹿児島vs仙台の見どころ(明治安田J2リーグ:2024年5月6日)

  • Jリーグデータ 2024/05/05 09:15
  • 0

16位・鹿児島が6位・仙台をホーム・白波スタジアムで迎え撃つ。大型連休3連戦の締めくくり、ともに前節から中2日のハードスケジュールの中で、どちらの気力、体力、勝利への執念が上回るか。熱いバトルが期待できそうだ。


ともに前節は劇的な展開で勝点を手にしている。


鹿児島はアウェイで熊本を相手に、2点ビハインドの状況からンドカ チャールス、星 広太のゴールで同点に追いつき、勝点1をもぎ取った。2人とも後半途中からの出場であり、今季初ゴールだった。


前半からお互いに持ち味を出してやり合った中で、鹿児島は両サイドからクロスを上げ、枠内シュート数で熊本を上回っていたが、決め切れなかった。それでもあきらめずにやり続けた結果、79分のンドカのゴールが口火になり、後半アディショナルタイムに星が左サイドから上げたインスイングのクロスが、そのままゴールに吸い込まれた。


明治安田J2第10節では、愛媛を相手に2点ビハインド、さらに1人少ない状態で追いついており、粘り強さを発揮しつつある。ただ、開始早々の失点など、クリアすべき課題も多く、勝点3をなかなか手にできていない。熊本戦も劇的な試合ではあったが、現実は勝点1しか積み上げられず、順位を1つ落とした。


今節の相手は6位の仙台。大島 康明監督は「J1経験のあるチームであろうが、“九州ダービー”であろうが、1位のチームとやろうが、最下位のチームとやろうが、自分たちのスタンスは変わらず、目の前の試合を100%やるだけ」と闘志を燃やす。


劇的という意味では、その度合いは仙台のほうが高い。前節は山口を相手に先制を許した中、前半終了間際に中島 元彦のゴールで追いつき、後半アディショナルタイムにPKを獲得。中山 仁斗が決めて、逆転勝利を収めた。森山 佳郎監督は「絶対にあきらめないとか、最後の最後まで勝負にこだわっていくみたいなところはちょっと出てきている」と、チームの成長に手ごたえを感じている。今節はアウェイで連勝をつかみ、自信を深めたい。

Loading...
Try leaving your comments

0comments

  • Hot
  • Time

No comments available