ルイス・ルビアレス氏:元スペインサッカー協会会長、ジェニ・エルモソ選手とキスした容疑で裁判へ

ルイス・ルビアレス氏:元スペインサッカー協会会長、ジェニ・エルモソ選手とキスした容疑で裁判へ

  • チャンピオンズリーグの追跡 2024/05/10 06:16
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スペインサッカー連盟の元会長ルイス・ルビアレス氏は、スペインが女子ワールドカップで優勝した後、女子選手へのキスの罪で裁判を受けることになった。


昨年8月にシドニーでスペインがイングランドに1対0で勝利した試合後、46歳のジェニ・エルモソの唇にキスをした。


エルモソさん(34)は法廷で、キスは合意の上ではなかったと証言した。


ルビアレス被告は、キス後の行為の疑いで、性的暴行と強要の罪で1件の訴追を受けている。


これらの犯罪にはそれぞれ1年と18か月の懲役刑が科せられる。


スペイン高等法院は、女子チームの元監督ホルヘ・ビルダ氏、現チームスポーツディレクターのアルベルト・ルケ氏、スペインサッカー連盟のマーケティング責任者ルベン・リベラ氏も裁く予定だと発表した。


3人全員がエルモソ氏にキスは合意の上だったと強要した疑いで起訴されている。


ルビアレス氏はキスは合意の上だったと主張し、不正行為は否定している。


裁判所は性的暴行の罪で保釈金を6万5000ユーロ(5万5900ポンド)に設定した。


また、強要容疑でルビアレス氏、ビルダ氏、ルケ氏、リベラ氏の間にさらに6万5000ユーロの共同保釈金も設定された。


容疑は海外で行われたため、この訴訟は高等法院で審理される。


FIFAは昨年10月、ルビアレスに対しサッカー関連のあらゆる活動を3年間禁止した。


世界サッカー統括団体は、エルモソとのキス後に同選手が規律第13条に違反したことが判明したと発表した。

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