フリーマン、マンシー、ベッツが語る大谷の凄さ「野球を変える存在」「人間の構造で説明不能」「常に安定」

フリーマン、マンシー、ベッツが語る大谷の凄さ「野球を変える存在」「人間の構造で説明不能」「常に安定」

  • 福田樹 2025/03/14 02:14
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スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が14日、ドジャースのチームメートが語る「大谷翔平の凄さ」を伝えた。


フレディ・フリーマン内野手「彼は一世代に一人、いや二世代、もしかすると三世代に一人の存在かもしれない。彼は決して人を驚かせることをやめない。私は昔ながらの野球を経験してきたから、指名打者(DH)がMVPを獲るなんて、すごく難しいことだと思っていた。でも彼は、またしても野球の常識を変えてしまった。彼は、米国や世界中の子供たちに、二刀流としてメジャーリーグでプレーするチャンスが現実的にあることを示してくれた。誰もが子供の頃は投げて打つけど、プロ入りするとたいていどちらかに専念することになる。でも彼は、二刀流としてプレーし続ける道を開く存在かもしれない。それこそが彼の特別な点であり、彼が野球というスポーツそのものを変えているということなんだ。それだけで、もう信じられないほど凄いことだよ」


マックス・マンシー内野手「あの男がやることは、毎晩のように、これまで見たことのないものばかり。アウトになっても、打球速度が120マイル(約193キロ)も出ていたりして、今の、本当に見間違いじゃないよな?と思うことがある。片手だけでバランスを崩しながらスイングしても、500フィート(約152メートル)飛ばしてしまう。彼のプレーは人間の体の構造では説明がつかないことばかり。それを毎晩のように目の前で見られるのは、本当に凄いことだよ」


また、ムーキー・ベッツ内野手は「俺が一番凄いと思うのは、彼が物事にどう対処しているか、どう振る舞っているかという点。毎日球場にやってきて、常に安定している。いつも笑顔で、良い日も悪い日も変わらない。そして、それこそが俺が最も大切に思うこと。今日は機嫌がいいのか悪いのか?話しかけても大丈夫か? それとも今はダメか?なんて、いちいち気を遣うのは嫌だからね。だから、俺が大谷翔平に最も感心しているのは、彼が周囲の状況に左右されず、常に冷静に対応していることなんだ」と指摘している。

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