バレンタインデーにダービー・カウンティをホームで4-0で打ち負かして以来、QPRは4連敗を喫し、直近では火曜日の夜にアウェーでミドルスブラに2-1で敗れ、落ち込んでいる。

試合開始1時間で2点を奪われた後、スティーブ・クックが試合終了10分前に1点を返してフープスに終盤での逆転の望みを託したが、リバーサイドで同点に持ち込むことができず、今シーズン15回目のチャンピオンシップ敗戦を喫した。

マルティ・シフエンテスと選手たちは試合終了の笛が鳴った後、最後の3分の1でチャンスを生かせなかったことに「怒っていた」。QPRは9試合を残して順位表で14位のままで、下位3チームより9ポイント上、プレーオフの座から12ポイント離れている。

QPRはロフトゥス・ロードへの復帰を歓迎する。ここはリーズとのホームリーグ戦6試合のうち5試合で勝利し、いずれも無失点に抑えている。

フープスは昨シーズン、2部リーグで40ポイント差をつけられていたにもかかわらず、ホームでリーズを4-0で圧勝し、今やホワイトズに35ポイント差をつけられて土曜の試合に臨む。

リーズの印象的な17試合無敗のリーグ戦記録は、先週末のフラットンパークでのポーツマス戦で1-0で敗れ、意外にも終焉を迎えたが、その挫折から立ち直り、水曜の夜にはホームでミルウォールに2-0で勝利した。

ホワイトズは先月FAカップ第4ラウンドで敗退したミルウォールにリベンジを果たし、ジェイク・クーパーの3分目のオウンゴールと田中碧の85分目のゴールで2ゴール差の勝利を収め、チャンピオンシップの首位に返り咲いた。

リーズの37試合後の23回目のリーグ戦勝利は、ダニエル・ファーケ監督から「素晴らしい」かつ「重要な」勝利と評された。ファーケ監督は、ブレイズとクラレッツがともに週半ばにポイントを落としたため、現在、リーズは2位のシェフィールド・ユナイテッドに2ポイント差、3位のバーンリーに4ポイント差をつけていると見ている。

ウェスト・ヨークシャーのチームは土曜日にロフトゥス・ロードに遠征し、今シーズンのチャンピオンシップで3番目に良いアウェー戦績を誇り、アウェー18試合で31ポイントを獲得している（8勝7引き分け3敗）。今シーズンここまでリーズ（27）より多くのアウェーゴールを決めているのはミドルスブラ（30）のみだ。

しかし、2017年12月にアウェーでQPRを3-1で破って以来、リーズはロンドンでの直近31試合のリーグ戦のうち24試合に敗れており（3勝4引き分け）、首都での直近10試合のうち9試合に敗れている。

クイーンズ・パーク・レンジャーズの予想先発メンバー：

ナルディ、ダン、クック、エドワーズ、パール、モーガン、コルバック、スミス、サイトー、デンベレ、フレイ

リーズ・ユナイテッドの予想先発メンバー:

メスリエ、ボーグル、ロドン、ストルイク、フィルポ、田中、グルエフ、ジェームズ、アーロンソン、ソロモン、ピロエ