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魂の3発で意地の勝利も…2戦合計スコアで惜敗 | アストン・ヴィラ

魂の3発で意地の勝利も…2戦合計スコアで惜敗 | アストン・ヴィラ

  • プレビュー 2025/04/16 01:31
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UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・セカンドレグが行われ、アストン・ヴィラは本拠地でパリ・サンジェルマンと対戦。


開始早々、試合は動きを見せる。前半11分、左サイドから鋭く入ったクロスにGKエミリアーノ・マルティネスが反応するも、わずかに弾き損ねたボールがハキミの足元へ。それを冷静に押し込まれ、ヴィラは早くも先制を許す。


さらに27分、カウンターから再びピンチが訪れる。PSGのヌーノ・メンデスが右サイドからボールを受け、左足を振り抜く。強烈な一撃はポストを叩きながらネットを揺らし、スコアは0-2。ホームスタジアムに重苦しい空気が漂う。


しかし、ヴィラも黙ってはいない。34分、ティーレマンスがボックスの左側でマッギンからのパスを受け、ダイレクトで放たれたシュートがゴールに突き刺さり、スタンドの空気を一変させる。


後半に入ってもヴィラの勢いは止まらない。55分、マッギンが中央をドリブル突破。ペナルティエリア手前から左足で放ったシュートは相手DFに当たりコースが変わるも、そのままゴールへと吸い込まれ、ついに同点に追いつく。


そのわずか2分後、ラッシュフォードのコーナーキックのこぼれ球をキャッシュが回収し、再びラッシュフォードへ。鋭いタッチでDFをかわし、ボックス内でさらに1人を突破。絶妙なマイナスの折り返しに、走り込んだエズリ・コンサが右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。


スタジアムは揺れた。奇跡を信じる声援が鳴り止まぬ中、ヴィラは4点目を狙い攻め続けた。しかし、あと一歩が届かず。試合は3-2のままタイムアップを迎え、2戦合計4-5で準々決勝敗退が決定した。


それでも、欧州の強豪に立ち向かったその姿は、確かに印象を残した一戦となった。

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